平成20年度いちょう祭報告
いちょう祭において、技術部は施設開放および展示等を行いました。
平成20年度いちょう祭紹介
「わくわく技術部ランド 
― 技術部の紹介 教育・研究を技術の側面から支援する ―」


技術部は研究支援室、教育支援室、分析測定室、情報ネットワーク室の4室から成り立っており、理学部・理学研究科の教育・研究にどのような支援及び活動をしているかを各室ごとにポスターによって紹介しています。また、各室に関連した展示やデモンストレーションを行なっており、楽しい体験のコーナーも準備しています。

 実施日平成20年5月3日 10時00分 〜 16時00分
 場所理学研究科 B棟2階220室、B棟2階コミュニケーションホール
 案内ポスターh20_icho_poster.pdf

各室の展示紹介

分析測定室 「プラスチックを調べよう」  詳細紹介ページへ
 私たちの身の回りにはたくさんのプラスチックが使われています。赤外分光器を使って、プラスチックの赤外吸収スペクトルを測定し、そのプラスチックがどういうものか調べます。

教育支援室 「低温センターって何?」
 低温センターは液体窒素及び液体ヘリウムを各実験室に供給しています。供給した液体ヘリウムは研究室で使うと気化してガスになります。ヘリウムガスは高価なガスなので、使用後は回収し、高圧ガス製造設備によって液化を行って、再度、研究室に供給しています。会場では、ヘリウムガスのフロー図や容器等のカットモデルの展示、さらに液体窒素を使ったデモンストレーションを行います。

研究支援室 「身近な素材で物理を見よう」
 研究支援室では、研究に必要な装置や部品を製作しています。機械工作部門からは、今回、物理教育に使われる実験装置を数点制作しました。「マグデブルグの半球」、「真空落下実験装置」等々、数点展示し、実際に物理現象を体験していただきます。電子回路部門からは、身の回りの物から電気を起こし、LEDを点灯させたり、自作のモーターを回してみたり、電気の基礎を体験してみてください。

情報ネットワーク室 「Skypeでテレビ電話してみよう」
 インターネットに接続されたパソコン同士ならSkypeというソフトを使ってテレビ電話ができます。ブロードバンドや光ファイバー等、定額制のインターネット接続であれば通話料金は無料です。高音質で安定した通話ができるSkypeを体験してみましょう。


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