第15回 (平成18年度) 理学研究科技術職員研修実施要項
  1. 目 的
    理学研究科技術職員に対し、本研究科が独自に研修を企画・実施することにより、技術部運営の経験と実績を積み重ね、また、自己および、相互啓発の機会を与え、専門技術の知識・技量等の向上を図ることを目的とする。
  2. 対象者
    理学研究科技術職員
  3. 受講人員 18名
  4. 日時
    学外施設見学及び技術部の情報交換・技術職員交流1日と学内における講義・技術発表1日の2日間として、次のとおり実施する。
    学外研修 平成18年9月 5日(金)8時 30分〜17時 15分
    学内研修 平成18年11月 10日(金)8時 30分〜17時 15分
  5. 場所
    学外研修 大阪市立大学
    学内研修 理学研究科F棟6階 会議室
  6. 内容
    学外研修
    (1) 施設見学
    (2) 講義 ・・・・・・・・・・・・・・ 大阪市立大学教職員
    (3) 安全管理の取組み事例紹介 ・・・・ 理学研究科技術職員および 大阪市立大学技術職員
    (4) 意見交換

    学内研修
    (1) 講和 ・・・・・・・・・・・・・ 理学研究科長
    (2) 講義 ・・・・・・・・・・・・・ 理学研究科教員
    (3) 技術発表 ・・・・・・・・・・・ 理学研究科技術職員
    (4) 出張報告 ・・・・・・・・・・・ 理学研究科技術職員
  7. 研修プログラム  学外研修プログラム(pdf), 学内研修プログラム(pdf)
  8. 研修報告  研修内容を「2006年度技術報告書」に記載する。
  9. 研修の記録  研修修了者に修了証書を交付し、その旨研修記録に記載する。
  10. 懇親会  学内研修終了後、例年どおりおこなう、費用は技術職員より徴収する。

「学外研修」報告

第15回理学研究科技術職員「学外研修」(於大阪市立大学)


理学研究科技術部では昨年に続き9月5日(火)理学研究科18名の技術職員全員参加で学外研修を実施しました。

大阪市立大学技術支援課の協力により、午前中は全員で同大学基礎教育実験棟、工作技術センター、理学部分析室を見学、さらに専門分野毎の三グループに別れ、それぞれの施設を重点的に見学を行いました。午後からは同大学技術職員全体研修と合同で、大阪市立大学教員による講義、技術職員先輩による技術報告、両大学技術職員による安全管理の取組み事例紹介を行い、その後専門分野に分かれて技術情報交換・技術職員交流を行いました。  

懇親会でも技術交流の話題は尽きず、大変有意義な研修会でした。

大阪市立大学基礎教育実験棟見学 合同研修


「学内研修」報告

 理学研究科技術部職員が独自に研修を企画・実施することにより、技術部運営の経験と実績を積み重ね、また、自己及び相互啓発の機会を与え、専門技術の知識・技量等の向上を図ることを目的として、9月8日学外研修(於大阪市立大学)に続き、11月10日(金)に第15回学内研修を実施しました。 渡會技術部運営委員長の挨拶に続き、理学研究科技術賞が安達清治氏「NMRにおける安全講習の重要性」と大森博文氏「PerlによるDNAマイクロアレイデータの解析と公開用Web サーバーの構築」に決定し、小谷研究科長より表彰されました。研究科長の講和、物理学専攻・下田 正教授の「原子核−−有限個数の量子多体系が示す複雑さと秩序、そして人間とのかかわり」、大学院生命機能研究科・小倉明彦教授による「神経科学の現在:記憶の成立機構の研究を例として」の講義を受けました。 午後からは宮下富夫事務長から「教員組織の改正に関して」の講義を受け、その後、技術職員による技術賞受賞発表、技術発表、出張報告を行いました。

研修風景 集合写真


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